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ナオヨシグループで頑張る人たちの取り組みをご紹介

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チャレンジできる環境と、
いつまでも安心して働ける経営基盤の構築へ

#ナオヨシグループ #自己実現 #共創 #環境

2023年1月

井ノ瀬 広和 CEO
ナオヨシ株式会社 代表取締役 兼 CEO 2019年から現職。
グループ会社12社、関連会社8社を束ねる
富田太郎 CFO
ナオヨシ株式会社 取締役CFO 2019年から現職。
株式会社さくらプライベートウェルネスマネジメントの代表取締役でもある
瀧澤行基 CLO
ナオヨシ株式会社 取締役CLO 2021年から現職 弁護士、
株式会社エッグの代表取締役でもある

コールドチェーンプロジェクトをはじめとした、さまざまなプロジェクトが動き出す2023年。 これからのナオヨシグループの向かう未来を経営陣にお聞きしました。

ナオヨシグループの未来ビジョンへ向けて


井ノ瀬CEO
2022年を振り返ってみると、世界中で予想もしていなかった出来事が起こりました。ある国で起こった出来事が、世界中の国々へ影響を及ぼし、我々の生活も大きく影響を受けています。先行きはいまだ不透明となっており、我々はそうした状況を見越し、次に何ができるかを考えなければなりません。

富田CFO
2023年はコロナが終了とまでは言えませんが、国境を越えた経済活動や人の移動が再開し、どの企業も積極的に動き出すことが予想されます。ナオヨシはコロナ禍においても、新城を完成させるなど次を見据えた事業活動を積極的に行っており、アドバンテージがあります。ここで追いつかれないよう、より活発に動きだしていく年になると考えています。

瀧澤CLO
ナオヨシが成長を続けていくためには、実務を担う人材の確保や育成が重要だと考えています。日本社会は少子高齢化が進み、生産年齢人口は減少の一途をたどっています。今後ますます採用活動が厳しくなっていく中、選んでいただける企業を目指し、コンプライアンスを前提とした労働環境の整備や、皆さん一人一人が力を最大限に発揮できるルール作りなど、基礎作りの年になると思っています。

チャレンジできる環境へ


富田CFO
今まで取り掛かってきている複数のプロジェクトが、勝負の年となるため、動いていく中で、必要な人材がどんどん見えてくるでしょう。プロジェクトを動かしていきながら、状況毎に必要な人材をどういった形で補っていくのか、走りながら考えていくことになると思います。

井ノ瀬CEO
皆さんにはチャンスや活躍の場をどんどん増やしたいと考えています。例えば、埼玉県中央青果では、若手のメンバーを中心に新しい事業を企画から実施するまでの取り組みが進んでいます。その経験を通して、更なる経営に対しての捉え方を学んでほしいと思っています。やはり、これからの中心となる世代に対して経験・活躍をする場をいかに与えていくかが非常に大事であり、それが人材確保にもつながっていくと感じています。

瀧澤CLO
ナオヨシグループ全体として見ると、人数規模にバリューがありますが、実態としては比較的小規模の事業が集まって構成しています。それぞれの会社に各々の文化があるので、ルール作りと言っても、すべてを均一にするのではなくて、事業会社さん毎の特性に合った形で色を付けつつ、待遇面であったり、チャンスであったりが平等に巡ってくるようなルール作りをしていきたく思っています。

井ノ瀬CEO
アフターコロナの始動の年ですから、今まで取り組みたかったけど、できなかったことも実行していきたい。まずは人と人との繋がり、各グループ間で、人が交流できる企画をしたいなと思っています。コロナ禍でできなかった、情報交換やスキルアップを図る教育や研修の共通化をすることで、各グループ会社の人たちとの間で交流が深まっていくと良いですね。

瀧澤CLO
会社としては、たくさんの機会を作り出していくし、新しいことに挑戦してみたいことがあれば、それに対していくらでも機会を提供したいです。それに合わせてフォローしたり、研修制度を整えていったりする必要があると考えています。グループ全体を活かした仕組みで、事業会社ごとの特色もありますので、その辺りを融合できればいいなと思います。

事業基盤の安定に向けて


井ノ瀬CEO
2023年はこれまで準備してきた取り組みを具現化し、食のサプライチェーンを実現していく年になります。事業的には物流会社、倉庫会社とかではなく、サプライチェーンのコーディネーターとして立ち位置を作っていくことが目標です。

富田CFO
ループ間でいうと、コロナ禍で準備してきたものを相乗効果で最大限に発揮していくというイメージです。そこに全国コールドチェーン構想の実現も手段として入ってきます。

井ノ瀬CEO
新しい倉庫へ投資もしていきますが、今一番やらなければならないのは、今の基準に求められるコンプライアンスやガバナンスをしっかりと社内に浸透させること。今後外部の投資家が入ると、しっかりとした運用が必要となります。今からグループの皆さんと、今の時代に求められる管理運用体制を整えていくなかで、各事業会社の規則や規程をもう一度見直す作業を、瀧澤先生とやっていきます。

瀧澤CLO
まず手始めにグループの中核部分である物流事業の中で、ルールを統一できるところは統一し始めています。井ノ瀬運送と中部冷蔵のドライバーの規定を統一して運用ができるように、整備をしている最中です。

富田CFO
ナオヨシグループ各々の事業が展開していくと、社会性を帯びるようになってきます。企業としての責任を果たしていかなければならない立場に変わってくると、当然、その中にガバナンスがあったりSDGsがあったりします。 近年、収益を上げ事業を成立させていくだけでは、評価されにくくなっており、SDGsに取り組んでいない会社というのは、今の金融のマーケットでは投資の対象にならないと断言できます。税金と同じくらい必須のもので、どうしてもやらなければならない事です。その辺を、研修や制度、規定などを通して皆さんに発信していくとも大切だと感じています。でも本来は、皆さんが主体的にやっていただくのが理想です。人には人徳というのがあるように、会社にも社徳というのがあり、それがビジネスの基本になっていきます。いろいろな意味で意識をしてほしいという思いがあります。

井ノ瀬CEO
事業を増やしていく中には、ある程度長い間働いていただいける事業を中心に作ってきたいという思いがあります。定年も延びているし、年金支給も延びている中で、動けるうちはどんどん働きたいという方も多いと思うんです。茨城道路では80代の方が元気に働いていらっしゃって、それを聞いたときに、できる限り皆さんが生涯現役を続けていただくためのプラットフォームを作っていきたいと思いました。新城の冷凍倉庫のように、辛い仕事を機械に任せることで、長く働いていただけるようになります。55歳が役職定年で、あとは嘱託になって活躍の場所を取られてしまう会社も多い状況ですが、うちとしては皆さんが生涯現役でやっていただける会社を目指して、事業を多角化的視点で捉えています。

常に斬新であり続ける


井ノ瀬CEO
こういう時代なので、大きな企業が生き残れる訳でもないですし、中小企業が現状維持に満足して生き残れるほど甘くはない。時代のニーズを探して、自分たちがそれを作り上げ、チャレンジを続けていかないと、どの企業であっても生き残るチャンスはありません。我々としては、お客様や社員の皆さんに選ばれる企業として常にワクワクするような会社を作っていかなければならない、その結果、社員の皆さんに選んでいただいた会社というのが、世の中にも選んでいただける会社に繋がるんだと思います。組織を煮詰めていけばいくほど定例的になってしまう部分がたくさんありますが、我々は常に皆さんに提供できるスパイスを見つけていきたいですし、それをやれる社風でありたいですね。

富田CFO
うちの会社は常に斬新であり続けることに意義があって、ずっと長く働くもしかり、転職するもしかり、いろいろな選択をしていく中で、ナオヨシでゼロからの立ち上げや、新しい事業に取り組んだ経験は、確実にキャリアに変わっていく。いろいろな経験を積むことが、自分の仕事においても人生においても意味を持ってくる。それだけでも、ここに勤める意味は十分あると思います。

瀧澤CLO
長く働いてもらうためにも、事業会社ごとに業務を作り出さなければならないというミッションはあって、環境整備はできるけど、そこで学んだことを活かし、事業会社ごとの考えのもとで新しい事業や業務を起こすことが大事になってくると思います。

井ノ瀬CEO
皆さんに対しての愛情は常に幅広く持っています。将来的にこの会社に入ってよかったと思うことを毎年積み上げて、その姿に近づけるのが我々の使命。2023年においては、コロナ禍で控えていたものにもう一度取り組む、それは社員間の交流であったり、皆さんの学びの場をもっと提供することであったり、そのためのルールも統一化をしていって、会社間での不公平が少なくなるようにしていきたいです。
記事の執筆者
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ナオヨシ

今井淑巨

エステティシャンとして接客をする傍ら、運営全般、店舗の立上げ業務に従事。事業譲渡を受け沖縄と名古屋でサロンを展開。事業売却後、美容医療クリニック、ホテル、SPA、スクール事業に関わる。

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