バトンでつなぐ「わたしの新入社員時代」
原点体験を大切に - 富田太郎 -
#ナオヨシグループ
2023年1月
初回を飾るのは、ナオヨシで一番の大物(身長が)である富田太郎さんの新入社員時代のお話です。
私は平成8年に大学卒業後、地元の銀行に就職し、郊外の支店に配属されました。当初は預金事務やATMの管理が仕事の中心でしたが、半年程すると融資部に配属され、個人ローンや中小企業向け融資の窓口業務を行うようになりました。
銀行の仕事はそれなりの金額を動かします。住宅ローンの融資をしたお客様が、完成した家のことを嬉しそうに話してくれる姿や、工場建設資金の融資をした会社を訪問する度に、社員の方が生き生きと働いている姿を見かける中で、金融の役割を認識し、次第にやりがいを感じるようになっていきました。
一方で仕事に慣れてきた頃から、ミスを出したり、お客様からの苦情を受けるようになりました。私の慢心から生じたミスが原因で、住宅ローン手続きが遅れ、お客様の引越日をずらして貰ったことや、ある会長さんからは「自分の子供より年下のあなたにお金の相談をしている私の気持ちも考えて、もっと真剣にやってほしい」と言われたこともあります。知らないうちに横柄な態度をお客様に取っていたのでしょう、謙虚に仕事を続ける難しさを痛感しました。
丁度この頃に別のお客様から「たまに自分の仕事を振返り、近江商人に伝わる「三方良し=売り手良し・買い手良し・世間良し」になっているか確認することが大切だ」というお言葉を頂きました。
それ以来、今でもこの言葉を忘れずに仕事をしています。
私もナオヨシグループも世間では新入社員。社会での原点体験を大切にし、緊張感をもって皆さんと一緒に成長して行けたらと思っています。