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ナオヨシグループで頑張る人たちの取り組みをご紹介

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熊谷こどもまんなかネットワーク支援開始!
-こどもたちの居場所づくりを通して、ともに熊谷の未来を作る-

#共創 #ナオヨシグループ #井ノ瀬運送

2024年7月

困難を抱えたこども達への支援を通して、新しい街づくりの活動をされている「熊谷こどもまんなかネットワーク」。全国初となる地域内の全小学校区でのこども食堂開催を実現するなど、先進的な取り組みをされている団体です。 私たち井ノ瀬運送は、その理念や活動に共感し、地域の未来を創るお手伝いをさせていただきたいとの想いから、サポートを開始いたしました。今回はその取り組みをご紹介します。

1. 必要とされるサポートについてディスカッション

支援を進めるにあたり、熊谷こどもまんなかネットワーク理事/統括ディレクターの加賀崎さんから、活動をはじめたきっかけや想いをお聞きしました。
この取り組みは、こどもの貧困を目の当たりにした加賀崎さんの体験から始まりました。それは「夏休み明けに、げっそり痩せこけてくるこども達がいる。その理由は、家に食べ物がないから」という地元の小学校に勤める先生からの一言からです。飲食店を営む加賀崎さんは「『飢え』という根本的な問題を解決せずに、自分はなんのために飲食店をやっているのか」と考え、活動しはじめたそうです。私たちも自分たちの住むこの街で、まさかこのような問題が起きているとは知らず、強いショックを覚えました。

ディスカッションの様子

2. 理念をシンボル化し、わかりやすく発信

熊谷こどもまんなかネットワークは立ち上げたばかりで、さまざまな活動資材が不足しているため、活動内容を分かりやすく訴求していくためのシンボルマークの制作から取り掛かりました。話し合いの結果、完成間近だったサンプルをさらにブラッシュアップすることに。より分かりやすい表現を目指し、熊谷こどもまんなかネットワークの前身なるシンボルマークをあしらった「旗」をモチーフに、熊谷への地域愛、主役であるこどもを表す「K」を加えたデザインが採用されました。これまでの活動の歴史や理念を表現した、象徴的なデザインを作る事ができました。これ以外にも、Webサイトや総合カタログ、コミュニティ通過「熊谷コイン」のコインデザインやバッチデザインの制作を手伝い、今後のプロモーションの根幹となる資材の制作を担当することができました。

制作したロゴデザインと、総合カタログ、Webサイト
▲制作したロゴデザインと、総合カタログ、Webサイト
▲レシピブックに書き込む様子
▲ホームページはこちら

制作資材の制作以外にも、イベント運営や定例会への参加等、お役に立てる活動はたくさんありました。
今後も様々な面からサポートを継続していきたいと考えています。

▲お鍋でぐつぐつと煮込みます
コミュニティ食堂「PUBLIC TABLE+立教大学」の運営サポートとして参加
▲コミュニティ食堂「PUBLIC TABLE+立教大学」の運営サポートとして参加

3. 活動を加速するためにできること

今回の活動を通して「こども達や地域を愛する気持ち」が大きな力を持つことを肌で感じることができました。熊谷こどもまんなかネットワークが目指す未来は、こどもの居場所づくりを中心に、ケアリングフードやオーガニックフェス、農業対策、フリースクール等、今後も大きく発展していきます。井ノ瀬運送も、今後も継続的に協力させていただくことで、熊谷の新しい街作りの一助となっていきたいと考えています。取り組みは随時発信していきますので、ご興味がありましたら是非ご連絡ください。一緒に楽しみながら地域の未来づくりをしていきましょう!

記事の執筆者
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井ノ瀬運送

M.Sさん

皮膚科の助手やリラクゼーションサロン、歯科助手、自動車整備工場事務と様々な職種に従事。培った経験を生かし、2016年より井ノ瀬運送の総務部人事課にて尽力しています。

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