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ナオヨシグループで頑張る人たちの取り組みをご紹介

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ナオガク活動レポート
-瀧澤C L O職業講習会-

#ナオヨシグループ #共創

2024年4月

ナオヨシ株式会社とゆきわたり工房が共同で行っている「ナオガク」プロジェクト。 今回は警察官を目指す高校生のMさんのキャリアサポートを行いました。ナオヨシ株式会社からはCLOで弁護士の瀧澤さんにいらしていただき、仕事や将来についてざっくばらんにお話していただきました。

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瀧澤行基 CLO
自動車販売会社営業と経営に携わったあと、リーガルマインドを活かした経営力を身に付けるために、一念発起して司法試験に合格。弁護士登録後は、弁護士業務の他に、ソフトウェア開発販売会社の代表を務めるなど幅広く活動。 法知識を活かしたグループ全体の労働環境改善・ガバナンス強化を担当。
ゆきわたり工房

岩手大学の学生が中心となって活動している任意団体。名産品を使った地域とのコラボ商品開発や、地域に暮らす人々と触れ合うイベントの開催を通して、地域の魅力を伝えている。各地域が独立してマネタイズできるようになる「まちおこし屋」を目指し、日々活動に取り組んでいる。

この取り組みのきっかけ

今回は子どもたちに様々な支援を届けているNPO法人カタリバさんにご協力いただきました。カタリバさんでは生徒たちの将来について一緒に考える取り組みを行っていますが、まだまだ生徒たちが実際に働く人と会い、話を聞くことができる場は限られています。 そこでゆきわたり工房が、多様な業界から人材が集まっているナオヨシ株式会社さんとカタリバさんをつなぐことで、生徒たちが実際に社会で働く人と会い、将来について話すことのできる場をつくりました。

第一回座談会開催!

今回の相談者はカタリバさんの施設に通っている、警察官を目指す高校生のMさん。回答者はナオヨシ株式会社CLOで弁護士の瀧澤さんです。

Mさんは同じ法律を扱う職業として弁護士について興味を持っており、見識を広げるために、ぜひ話してみたいと対談を希望していただきました。目指す職業につくだけでなく、警察官としてどうあるべきかを考える姿勢に驚きました。対談では警察官になるためのプロセスや、同じ法律や事件を扱う立場として物事をどのように考え、行動をすれば良いかなどの質問をいただきました。

瀧澤さんはそれに対してご自身の経験を交えながら回答。犯罪を犯してしまった方に対する考えや姿勢、法律に対するそれぞれの立場や存在意義など、最前線で働くプロの視点からお話をしていただきました。Mさんも話の中でさらに疑問に思った点を質問するなど、2人で熱心に語り合う様子が印象的でした。

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座談会の後、Mさんは「とてもためになる話ばかりだった」、「参考になることが多く、自分も心がけていきたいと思った」など感想を述べていました。
実際に会うことでしか得られない考え方や発見を吸収し、警察官に向けて成長してくれることでしょう。

私たちゆきわたり工房としても、今回のような場を実現することができて非常に嬉しかったです。
業種が多様化し、進路の選択が難しくなっている今、中学・高校生の不安は大きいだろうと感じています。そんな中、こういった場があることでその不安を少しでも和らげることができたら幸いです。
私たちは今後もナオヨシ株式会社さんと協力して、将来や進路に迷う中学・高校生たちのサポートに取り組んでいきたいと考えています。
改めて、今回ご協力いただいたNPO法人カタリバの皆様、ナオヨシ株式会社の皆様、ありがとうございました。

記事の執筆者
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学生団体 ゆきわたり工房

みーさん

岩手大学農学部所属。学生団体ゆきわたり工房で、地域活性化を目的とした商品開発やイベント発案などを行っている。その他にも、ひとり親家庭の子どもたちに様々な支援を届けるボランティア活動にも取り組んでいる。

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