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ナオヨシグループで頑張る人たちの取り組みをご紹介

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ナオガク活動レポート
-バス運転手 職業講習会-

#海部観光 #共創

2024年9月

ナオヨシ株式会社とゆきわたり工房が共同で行っている「ナオガク」プロジェクト。第2回目となる今回もNPO法人カタリバさん、岩手大学ゆきわたり工房さんにご協力いただき、バスの運転手を目指す高校生のKさんの質問に答える職業講習会を開催いたしました。お答えいただくのは、海部観光株式会社の代表取締役の山元さんと運転手歴20年のベテラン仁木さんです。

小学三年生から目指す、バスの運転手への夢

今回の相談者Kさんは、小さい頃から街を走る路線バスが好きで、小学三年生の頃には運転手なりたいとの夢を持つ、根っからのバス好きの高校生です。
近所にあるバス営業所には、ほぼ毎日通っているとのことで、その強い想いに感心しました。

Kさんの質問は、仕事のやりがいから体調管理、バスの整備/清掃方法や運営方法に至るまで多岐に渡りました。今回、経営と運転のプロのお二人がいらしていただけたことで、さまざまな角度から生の声をお届けできました。
整備についてお話された際には、外注整備から上がったばかりの車両の不具合を、仁木さんが音で発見したとのお話もあり、運転手が車両整備についても重要な役割を果たしていることに驚きました。

日本で一番おもしろいバス会社づくりを目指して

Kさんにどんな運転手にないたいか質問すると「優しい運転手」との答えが帰ってきました。
尊敬している運転手さんがいて、その方の乗客の方に対する姿勢に憧れているそうです。 山元さん、仁木さんも「いかに快適にお客様を目的地に届けるか」が使命とおっしゃっており、バスや運転が好きなことはもちろんですが、みなさんが他者や社会へ貢献したいという想いを強く持ってらっしゃるんだと感じました。

運転手になって何がしてみたいかの質問には「日本で一番おもしろいバス会社」を作りたいとおっしゃっていました。
自分は運転手が好きなので、経営とかの考えはないけれど、そんな会社を作ってみたいそうです。
山元さんから新規参入企業や経営再建した企業の事例などもお話しいただけたことで、Kさんのイメージが少しでも具体的なものになっていただけたら幸いです。仁木さんからも、お話しできて良い刺激をいただけたと喜んでいただけ、参加者皆さんに喜んでいただける場を作ることができました。改めて、こういった機会を作っていただいたNPO法人カタリバの皆様、ゆきわたり工房の皆様に感謝申し上げます。私たちナオヨシグループとしましても、1人でも多くの方のお役に立てるよう、今後も取り組みを続けてまいります。

記事の執筆者
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ナオヨシ

村上陽一

デザインプロダクション、広告代理店にて、アートディレクション、ブランディング業務に従事。2021年よりナオヨシ株式会社にてナオヨシおよびグループ会社のプロモーション資材の制作、ディレクションを行っている。

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