上へ戻る

ナオヨシグループの取り組みや、チャレンジする人たちをご紹介

kodawari_mainvisual

大塚朱紗選手の10のコト

#自己実現 #共創 #ワンロジ

2025年10月

NPO法人ARUKAS KUMAGAYAが運営する女子ラグビーチーム(以下、アルカス熊谷)*1に所属しながら、ワンロジスティクス関東支社で働く大塚選手。今年イングランドで開催される女子ラグビーワールドカップ*日本代表メンバーに選出され、世界の舞台に挑もうとしています。*2 ラグビーと仕事と全力で向き合う彼女の、10のコト。


*1ワンロジはアルカス熊谷のオフィシャルスポンサーです
*2インタビューは7/4に実施

熊谷センターで入庫受付業務を担当しています。ワンロジは社会人アスリートへの理解があり、仕事と選手を両立できる環境があります。働いて自分の生活を支えなければならないので、この環境に感謝しながら、競技にも仕事にも全力で取り組んでいます。

小さい頃からの夢である「日本代表になりたい」が叶いました!ワールドカップの代表に選出されてからは、遠征や合宿が続き、ほぼ練習漬けの毎日です。日本代表として結果を出すために、責任と情熱を持って練習に励んでいます。

勤務は午前中に限定していただき、午後以降は練習に専念できるよう配慮いただいています。仕事のある日は朝9時から12時まで勤務。15時半からジムでのトレーニングを行い、18時15分から20時頃までグラウンドで練習、その合間に取材対応もあります。まさにラグビー漬けの一日です。

練習はとにかく走りっぱなし。1回の練習で体重がすぐに落ちてしまうので、「食べること」も選手としての大切な任務です。小さい頃も恵まれた環境で育ちましたが、体格は細くて小柄でした。大きくなるために人一倍努力を重ねてきました。

ラグビーとの出会いは3歳の頃。父も兄もラグビー選手という家庭で育ちました。いつしか「将来は日本代表になりたい」と思うようになり、それを両親に話したら、「それを目指すなら人より努力するしかない」とスパルタながら全力でサポートしてくれました。小学校の頃は、放課後サッカーとバレーボールをし、夕食後には家族と公園でラグビーの練習に励む日々でした。

座右の銘は「努力、はぐくむ」。アスリートとして、人として、常に努力することで、生きがいを見出してきました。大学1年生、20歳のときに初めて日本代表に招集されたときは、長年の夢が実現し、自分の努力で生きがいを感じた瞬間でした。これからも自分を信じ、努力を重ねることで、新たなステージに挑みたいと思っています。

私のポジションは10番、チームの司令塔です。ゲームの中では走りながら、動きながら、常に状況判断を求められます。特に意識しているのは先を見ること。疲れてくると判断が鈍るので、走り込んで自分を追い込んだ後にラグビーの練習を行い、判断力と集中力を鍛えています。試合は瞬時に動いているので、相手の動きを早く見て、即座に決断する、その精度を日々高めています。

ラグビーはチームプレーです。意図してコミュニケーションを心掛けるよりも、自然体でいることを大切にしています。時間をみつけては、悩んでいる選手にアドバイスをしたり、自分の思いや理念を伝えたりしています。そうした積み重ねが信頼を生み、チームの一体感につながっていると思います。

厳しい練習の合間に欠かせないのが「リカバリー」。愛犬と川へ行き、自然の中でリラックスしながら身体を冷やすことで、筋肉の疲労を和らげます。リフレッシュもまた、競技力を高める大切な時間です。

私は努力し続け、現在、日本代表の10番としてプレイしています。世界には素晴らしい選手がたくさんいます。追いつき、追い越すために努力を続けたい。仕事とラグビーの両立は決して簡単ではありませんが、全力で取り組むからこそ、新しい自分に出会える——支えてくれる周囲の人たちに感謝しながら、これからも努力を重ね、世界の舞台で挑み続けます。

RECRUIT

私たちは一緒に明日をワクワクさせる
仲間を募集しています。

私たちは一緒に明日を
ワクワクさせる
仲間を募集しています。